オバマ就任式での演奏は録音テープだった 極寒のためヨーヨー・マらが苦渋の決断

2009/01/24

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 200万人の観衆と世界中の視聴者が見守ったバラク・オバマ米大統領就任式。その見どころのひとつだったクラシック音楽演奏の一部が、実は生演奏ではなかったことが発覚した。

オバマ就任式での演奏は録音テープだった  極寒のためヨーヨー・マらが苦渋の決断

拡大写真

最後まで生演奏にこだわったヨーヨー・マ


苦渋の決断をしたヨーヨー・マ、その他の写真はこちら

 零下の中で行われた長丁場のセレモニー。極寒の中、各楽器をチューニングするのが困難で、ピアノにいたっては一般的に気温12度以下で2時間以上、旋律 を保つことは不可能だという。チェロ奏者のヨーヨー・マとヴァイオリンのイツァーク・パールマン、ピアノのガブリエラ・モンテロ、クラリネットのアンソ ニー・マクギルは、前日にサウンド・チェックをした際に、楽器のコンディションを考えた上で苦渋の選択を下したようだ。

 就任式当日、4人はジョン・ウィリアムスが作曲した“Air and Simple Gifts”を実際に演奏したものの、スピーカーにはつながっていなかった。ごく近くにいた人々は、生の音を聴くことができたが、会場に集まった200万 人の観衆とテレビの視聴者が聴いたものは、就任式の2日前に録音されたテープだったという。

 パールマンは、この事実を最初に報じたニューヨーク・タイムズ紙に「この方法を選ばなければ、悲劇的なことになっていたでしょう。絶対に失敗はできませんから、この形が一番よかったのです」と語っている。

 就任式の広報担当は、「ミリ・ヴァニリとはわけが違います」と、リップシンクロが発覚してグラミー賞をはく奪された80年代のデュオを引き合いに出し強 調。「奏者たちは皆、最後まで生演奏にこだわっていましたが、寒すぎるため断念したのです」とパフォーマーたちの心情を代弁した。

引用元
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090124-00000006-vari-ent

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